オープンワーク株式会社は2019年に、それまで10年以上運営してきたVorkersというサービスから、サービス名を含めたリブランディングを行いました。企業の社員・元社員の生の声をシェアするプラットフォームを運営することで、ジョブマーケットの透明性を向上することに貢献してきた会社として、どんなメッセージでどんなサービスに生まれ変わることがベストかを、半年かけて提案・議論し、リブランディングのコミュニケーションデザイン展開までデザインで向き合いました。
Vorkersという元々のサービス名はVoice of workersからできたネーミングでしたが、何のサービスか分かりにくく、一回で覚えにくいという課題感から、様々なサービスネーミングを検証した結果、OpenWorkというサービス名に決定し、リブランディングにおけるコミュニケーションメッセージも、新しいサービス名の認知に直結させるために、「働く」のすべてを、オープンに。というストレートなメッセージで展開しました。
「働く」のすべてを、オープンに。というリブランディングのメッセージを、◯◯◯◯を、オープンに。というフレームとして展開するOOHのコミュニケーションデザインに落とし込み、都心を中心に展開しました。WEBをプラットフォームにしたサービスですが、あえてOOHというメディアを使用してリアルに働く人たちにコミュニケーションをしたいというクライアントの想いを実現しました。PRで話題化するために、「社員クチコミ図書館」という、社員クチコミ本が実際に読むことができる特殊なOOH企画も実施しました。