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凸版印刷株式会社は2023年10月に持株会社体制への移行を発表し、TOPPANホールディングス株式会社傘下の会社にアルファベットの「TOPPAN」を冠した社名へと変更しました。弊社は、クリエイティブエージェンシーの株式会社電通と共に、社名変更発表に向けたコミュニケーション設計にデザインで向き合いました。2021年から継続している企業としてのリブランディングコミュニケーションと地続きになっている今回のコミュニケーションにおいては、大きなブランドメッセージの方向性は変えずにキービジュアルの印象を以前の印象と一新しつつ「凸版印刷は、TOPPANへ。」というシンプルに社名変更を印象付けるクリエイティブを展開しました。

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社名変更実施時期に合わせて日経新聞をはじめ全国紙・ブロック紙・地方紙・専門紙、計54紙で展開した新聞原稿をはじめ、TOPPANが持つ主要な交通広告媒体のクリエイティブも刷新しました。

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背景が黒の世界観で、大泉洋さんと成田凌さんが新しい世界に向かって突破していく感じを演出するために、その先の世界を意味する抽象的な光原を設定して、光に向かって跳躍したり、手を伸ばしたり、顔面で肉薄するビジュアルはフォトグラファーのHiro Kimura氏が撮影。実際に跳躍して撮影したからこその臨場感が再現され、交通広告の壁面いっぱいに肉薄する表情はインパクトのあるクリエイティブとなりました。

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いよいよ社名からも「印刷」がなくなり、名実ともに世界のあらゆる課題を突破する企業となったTOPPAN。このクリエイティブが、TOPPANが切り拓く新しい世界の入口の役割を果たしてほしいと願っています。

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