Overview
これから訪れるIoE時代の、 未踏の地平を共に描く。
Node X株式会社は、今後あらゆるモノがインターネットに接続してデータ活用が当たり前になるAI×IoE(Internet of Everything)時代を見据えてエッジデバイス向けのゼロトラストアーキテクチャを構築するテクノロジーを持ったスタートアップ企業です。 弊社は2025年3月に発表された資金調達のリリースに向けて、プロダクト名と同じ名称へと社名変更する際のコーポレートアイデンティティの設計、彼らのハイコンテクストな技術の内容を伝えるためのコミュニケーション設計、行動指針となるVALUESの設計、ウェブサイトの設計から実装までと、トータルにデザインで向き合いました。また、今回Node Xへの投資を行っているDNX Venturesチームとも連携することで、より高い解像度でNode Xの事業に向き合うことができました。
Chapter 1
ハイコンテクストな技術内容を、 対話を積み重ねて紐解いていく。
プロジェクトの初期はCEOの三井氏をはじめNode Xのボードメンバーとの対話を重ね、彼らが実現しようとする世界を言語化し、その表現の文脈を定めていきました。分散型IDという一定のリテラシーがないとその価値や可能性が伝わりづらいコアの技術がこれからの社会に何をもたらすのかを、プロトタイピングを繰り返す中で徐々にその輪郭をはっきりとさせていくプロセスはとても刺激的でした。 目に見えないサイバーセキュリティの未来を描ていくことは、IoE時代の景色をゼロから築くと言っても過言ではないと考え、Node Xは「IoE時代の景色をゼロから築くテクノロジー」と定義し、その提供価値の詳細につなげるコンテクストを設計しました。
Chapter 2
NodeXによってアップデートされる、 目に見えない結界のコンセプト。
Node Xのコーポレートアイデンティティロゴは、今後システム設計図の中に組み込まれた際にも印象的にアイコンとして機能することを念頭に、彼らが構築するセキュリティアーキテクチャを日本古来の八方除けの思想に重ねて八角系を骨格にしたデザイングリットを元に設計されたシンボルアイコンと、先進的かつ安定感のあるNODE Xの大文字のロゴタイプの組み合わせで表現しています。 ブランドカラーパレットは、CEOの三井さんの「青くて静かだけど熱い炎を持つ人と働きたい」という発言から着想を得たブルーを基調に設計し、RGB環境特有の発色の強さを活かせるブルーをメインのカラーに設定し、そこからゼロトラストアーキテクチャ全体をより強固にするために必要な、NODE X AGENT、NODE X CLOUD、NODE X STUDIOという3つのプロダクトを含むデザインアセット全体の設計へと展開しています。
Chapter 3
辺境から世界を変える会社の、 美意識とカルチャーを伝えたい。
コーポレートサイトはトップページでNode Xが実現する世界に興味を持ったターゲットペルソナがプロダクトの提供価値をより直感的に伝達。ターゲットが深くプロダクトを理解できる階層的な情報設計を行いました。 また、採用にもドライブをかけていきたいフェーズでもあるため、並行して彼らが仕事をする上で大切にしていることを引き出し、それを4つのVALUESとして表現し、採用応募検討者を意識した更新性のある対談コンテンツを発信するフォーマットも組み込むことで今後の運用のベースも構築しました。 ▼Node X コーポレートサイト https://nodex.inc/
Chapter 4
デジタルな信頼を、実体へと着地させる。 物理的接点でのブランド体験
ブランドを構成するあらゆる接点において一貫した体験を提供するため、名刺をはじめとするオフラインのステーショナリーデザインにも深く踏み込みました。手にした瞬間に伝わる紙の質感や、ロゴの幾何学的な美しさを引き立てる印刷加工を厳選。デジタルなセキュリティを構築する会社だからこそ、フィジカルな接点に宿る手触り感のある信頼性を大切にしました。 新しいコーポレートアイデンティティデザインによって、ここからNode Xの事業が一気に加速していくことを願っています。

