2024年4月から日テレの深夜のドラマDEEP枠にて放送開始されたドラマ「肝臓を奪われた妻」の番宣キービジュアルと番組タイトルロゴの企画・制作にデザインで向き合いました。
肝臓を奪われ、夫にも裏切られた主人公の復讐劇を描く本作ですが、ドラマでは漫画の原作では描ききれていない人間ドラマや、主人公の成長ストーリーまで描くというコンセプトを受け、主人公を演じる女優の伊原六花さんが口紅を拭うシンプルなポートレートの中に、2 人の男性に対する愛情と憎しみという相反する感情を表現するビジュアルを提案し、撮影ではシンプルな写真表現の中に艶っぽさと重い感情をどう表現するかをフォトクラファーの加古伸弥氏とセッションしました。
番組タイトルロゴは、鮮烈なドラマタイトルをより印象的かつ記号的に見せるために、「肝臓妻」の3文字が目に飛び込んでくるスクエア型の文字組みと、暗に肝臓を想起させる赤い三角形で構成しています。最後まで目が離せないドラマの展開にもご期待ください。
肝臓を奪われた妻 特設サイト↓
https://www.ntv.co.jp/deep-kantsuma